2014年10月6日月曜日

9月28日 第二回ここふくマルシェに出店!!

第二回ここふくマルシェも大盛況で終えました。
夏の暑さを感じさせるほどの晴天の中、マルシェにたくさんの方が来てくださいました。

今回私達は前回の展示ブースに加え、福島県産の美味しいコシヒカリとひとめぼれを素材の味そのままの白米おにぎりとして、販売しました(^O^)

                  左 コシヒカリ      右 ひとめぼれ

ゼミ生全員で協力し、きれいな形のおにぎりを提供しました。
お好みで塩や味噌を付けて食べる方やグリルにして食べる方がいらっしゃいましたが、ほとんどの方はそのままの白米おにぎりを食べ、お米の素材の味を楽しんでいました。



結果、想像以上に売れ、おにぎりを作るのが追い付かない時間帯も多々ありましたが、改めて福島のお米の美味しさを知ってもらえたのではないかと思います。

今回は自分達が作ったお米ではなく、JAから提供して頂いたお米(吾妻の輝き)でしたが、地域の方々に‘美味しい!‘と言って食べて頂くと嬉しく、達成感もあり、幸せな気持ちになります。
私達は、おにぎりを作り、販売することを通して生産者の気持ちにほんの少しではありますが、気づけたような気がします。
JA祭りでは、自分たちのお米を食べて美味しい!と言って食べて頂けるよう頑張りたいと思います。

今回のマルシェを終えて、やはりマルシェは地域の方々と繋がる場として良い環境であると改めて強く感じました。
福島県産品を通して、対話が生まれ、お互いを知り、繋がっていく。とても素敵なことだと思います。
これからもこういった活動が継続していくことを期待したいと思います!!




自分たちの代の最後のマルシェを最高に楽しむことが出来ました。

第一回、第二回とおかわり農園を招待し、協力してくださった齋藤さんをはじめ、出店者の皆様ありがとうございました。







2014年9月29日月曜日

住友中間報告会&稲刈りのお知らせ

 

92021日、住友商事ユースチャレンジ・プログラムの中間報告会に行ってまいりました(^O^)

 

 このプログラムは、東日本大震災の被災地の地域再生と被災者の生活再建を願い、その再生過程に参加する若者を応援しています。2012年度より開始されました。私たちは今年度からこのプログラムに参加し、助成金をいただいて活動しています。

 

今回の中間報告会、1日目は今までの活動・今後の活動予定についての報告をし、2日目は他団体のポスターセッションの見学をしました。

 
 

















プログラムを通して、東北から福岡・佐賀など九州まで、全国各地で震災復興の活動をしている学生や社会人の方と交流ができ、

今後も福島で情報発信をし続けることがとても重要な活動なのだと再確認できました。

 

また、公開シンポジウムにも参加しました。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

震災から3年目、区切りの年とも言われ、今後の活動方針に迷いがある団体、震災当初から活動内容が変化した団体も多くいました。

 

今回は「変わることから生まれるもの」をテーマに、被災地を対象に活動している4名の方のお話を聞きました。

 

私たちの活動につながるアドバイスや共通する悩みがあったり、学生が活動する意味を改めて理解できたシンポジウムでした。

 

今回の報告会では多くの方と交流ができ、自分たちの活動に活かせる話をたくさん聞かせていただきました!

また、報告についての反省もあり、今後の報告会に活かし改善していきたいです。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 お話変わりますが、大変重要なお知らせです(^O^)

 

107日稲刈りをします!!】

 

私たちが米作りを始めてから半年、稲は大きく成長しいよいよ収穫の時期になりました!

 

107日の稲刈りでは、田植え同様、自分たちの手で刈りたいと思います!

 





























当日はもちろんTwitterを使ってリアルタイムで発信をしたいと思います。

 

お楽しみに(●^o^●)!

2014年9月22日月曜日

イベントお知らせ!

こんにちわ(^^)v
今週のおかわり農園ブログでは、イベントのお知らせをさせていただきます。

まず初めはおかわり農園も参加する、第2回ここふくマルシェのお知らせです。
こちら今週末の9月28日(日)am10:00~pm16:00に街なか広場にて開催されます\(^o^)/


7月20日に第1回が開催されて、たくさんの方々にお越しいただきましたが、第2回も地域がつながる場として、福島に元気を届けられたらと思っています!



福島県産の野菜や果樹、加工品販売が15店舗、飲食店が5店舗出店します!

前回展示のみだったおかわり農園は、なんと今回おにぎりの販売をしたいと考えております(^0_0^)

予定としては、コシヒカリとひとめぼれの2種類のおにぎりをご用意します。
普段食べない方を食べるもよし、2種類とも食べて比べてみるもよし。
ぜひ私たちのおにぎりを食べにお越しください(^_-)-☆

その他に、4人のアーティストによるステージもあります!!
皆さん、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?



次いで、同日に開催されるワイン・ヴァン・ヴィーノ フクシマのお知らせです。
こちらは9月27日、28日の2日間にわたって開催されます。
福島県内の約30店舗が集います(^○^)

両日ワインオークションなども予定されているそうです。
いろいろなワインを嗜みたいものですね♪.
















どちらのイベントも目白押しです!
一緒に楽しい夜を過ごしましょう(*^_^*)

では、また来週の更新をお楽しみにしていてくださーい!

2014年9月15日月曜日

パッケージのロゴ(仮)完成&お米の食べ比べ!味覚が鋭いのは誰だ(^○^)!

9月9日、夏休みも後半に差し掛かりました(-_-)!

私たちのお米は収穫日・販売日も決まりつつあるのですが、大事なデザインがまだ決まってない!!ということで

商品開発班でデザインを大きく左右するロゴを考えてきてもらい、ゼミ中にどれがいいのか話し合いました(^○^)

お客さんが手に取りやすいように、福島産だとわかるように、私たちらしいロゴが下書きの状態ですが決まりました!!

それがこちら!(^^)!























名刺やワッペンにも使用している穂が垂れ下がった稲のマークを使用し、
新たに自信に満ち溢れている表情のお米のキャラクターも作成しました!

ここから修正を加え、パッケージに使用してもらいたいと思っています。


また、お米の品評会に特別審査員として参加するメンバーを選ぶため、お米の食べ比べもしました(^○^)

今回食べ比べをする品種は「あきたこまち」「天栄米コシヒカリ」「天栄米漢方農法コシヒカリ」です!

色や匂い、食感、風味などを考えながらじっくりお米を味わいました。

















何もかけたりしないでお米本来の味を味わったのですが、お米だけでもすごく美味しい!
思わず食べ比べに必要ないほどの量を食べてしまいました…)^o^(

















そして、ホワイトボードにどの炊飯器にどの品種が入っていたのか書き込み答え合わせをします。

みんな自信満々で答えを書き込みました!果たして全問正解する人はでるのでしょうか!!

結果はこの通り!じゃじゃん!!


 
 
















なんとゼミ生で全問正解はでませんでした(+_+)



すべて正解したのは特任准教授の棚橋さんだけ…

ちゃんとした味覚を持つ人に特別審査員になってもらうため、時間があれば第2回も開催したいと思っています(^○^)!

それではまた月曜日にお会いしましょー(^_^)/~

2014年9月8日月曜日

9月1日  打ち合わせ&枝豆収穫!!

9月1日(月)の午前中に、松川あぐり農産のキイチさんのお宅にて、お米の収穫の流れや、販売の件についての打ち合わせをしてきました。

お米の収穫予定ですが、10月7日(火)もしくは14日(火)となりました(^◇^)

収穫は学生が手刈りで行います!
その後、乾燥や検査などをして、最終的に30㎏が20袋とれる予定です。

現在予定している販売方法は、yahoo!の復興デパートでのネット販売と、11月1日(土)JAまつりでの販売です。
販売の形としては、今回農作業をするにあたってお世話になっている、あぐり農産のお米を師匠米、私たちおかわり農園のお米を弟子米として、師弟米の食べ比べのセットという形での販売で話が進んでいます。

パッケージやロゴなどは現在検討中で、学生らしさのあるものを作りたいと考えています。









午後からはおかわり農園の畑にて、枝豆の収穫を行いました(*^^)v

7月中旬に植えた枝豆は、雑草に埋もれながらもすくすく育っていました!!
どのくらいとれるか不安もありましたが、約10kgほど収穫することが出来ました\(^o^)/
 
 

その後おかわり農園の圃場へ行き、落水を行いました。収穫に備えて田を乾かすために、田んぼの中の水を流し出す作業です。
結構力のいる作業で、泥だらけになりながら水の通り道を作りました。達成感<(`^´)>


稲も穂ができてきて、いよいよ収穫の実感が湧いてきました!★
今後も順調に稲が成熟してくれることを祈っています。



大学に戻り、収穫した枝豆を早速茹でました!!
自分たちで一から育てたということもあり、とてもおいしかったです(*^。^*)



お米も落花生も収穫がとても楽しみです!!
皆さんもお楽しみに~








2014年9月4日木曜日

8月30日 埼玉大学との意見交換!

8月30日に福島大学で埼玉大学17名と意見交換をしました。

私達は、昨年まで行ってきたマルシェと今年のおかわり農園の活動について紹介しました!
この日、これからの報告会のためにおかわり農園の報告書をより明確にしました。



埼玉大学生からは、埼玉の現状やいくつかの福島復興への対策を聞くことが出来ました。
埼玉の学生からの視点で福島復興への案を考えて頂いたので、新鮮で、現実味がある意見ばかりでした。
                   例)福島復興!三位一体政策
                     ももを商品として仮定すると・・・

また、お互いの発表後に、質疑応答の時間が設けられ、たくさんの質問が飛び交いました。
私達は、埼玉で主にどこにどのくらい福島の米が販売されているのか、埼玉の学生や先生方は日頃どういった基準でお米を選んでいるかなど、これからの商品開発や販売方法に生かせるように積極的に質問しました!!
埼玉の学生方からは、おかわり農園の事業にとても興味をいただき、SNSをどう活用するのか、おかわり農園の活動をどう広げていくかなど主に情報発信の質問をたくさんいただきました!


この今日でた意見を私達おかわり農園のこれからの商品開発や販売方法につなげていきたいと思います!
埼玉大学生のみなさん、貴重なご意見ありがとうございました。


2014年8月18日月曜日

7月25日 JAの水稲講習会に参加してきました!

気温が35度近くまで上がる中、JAの方と数名の農家の方で松川の田んぼ付近にて水稲について勉強してきました。















主に、お米を収穫するまでにかかる病気の対策について学びました!
今回学んだ病気は3つあります。


1つに、いもち病。→7月上旬がいもち病の発生しやすい気象条件
~いもち病~・・・カビの一種のいもち菌によって引き起こされる稲の病害のこと。発病すると、菌が葉などの養分を奪って、葉や穂を枯らします。
いもち病は、その発生する部位によって呼び方が異なります。田んぼで葉に発生するいもち病は葉いもち、穂が浸された場合を穂いもちといいます。

<影響>
・葉いもち:葉が枯れ、草丈が伸びず、ひどい場合には、立ち枯れを起こしてしまいます。
・穂いもち:穂に養分がいかず、いわゆる実がならない「白穂」となって、収穫量が減少する。また、獲れたとしても品質がおちてしまいます。

<対策>
(1)葉の上の部分での葉いもち発生は穂いもち病に直結します。必ず薬剤散布をしなければなりません。

(2)育苗箱施用剤や粒剤による防除を実施した圃場でも、穂いもち防除が必要です。

薬剤名         使用時期           使用料/10a
フジワン粒剤      出穂30~10日前      3~5㎏
コラトップ粒剤5    出穂30~5日前       3~4㎏



2つに、稲こうじ病。→穂ばらみ期に雨が多いと多発する。
~稲こうじ病~・・・この病もカビの一種で、穂にしかできなく、稲にできる黒っぽい胞子の固まりのこと。一つの穂に1~10粒程度の病粒ができます。この病気は冬を越した菌核から胞子が飛び散り、穂ばらみ後期に葉鞘の隙間から雨や露と一緒に葉鞘内へしみこみ感染します。

<対策>
・出穂10日前が散布適期です。
薬剤名            使用時期          使用料/10a         
モンガリット粒剤      出穂21~14日前     3~4㎏  


3つに、カメムシによる被害→今年は、例年に比べると、斑点米カメムシ類の発生が多いそうです。
~カメムシ~・・・収穫量や味には影響を及びませんが、見た目に影響を与えます。
→精米しても米粒の一部や全体が変色したり(黒くなる)変形したりします。

<対策>
出穂10日前ごろまでに畦の草刈りを行います。
※出穂前の草刈りは逆にカメムシを田んぼに追い込みます。

薬剤名          使用時期         使用料/10a
スタークル粒剤     穂揃期~乳熟期     3㎏
スミチオン乳剤     出穂7~10日後


これらの病気対策から、私達のおかわり農園もやることがたくさんありそうです。
一つ一つ丁寧に


定期的に作業していきたいと思います!!

2014年8月11日月曜日

8月5日 畑除草&稲の生育調査


日時 8月5日16時~

落花生と枝豆の畑で草を抜き、畝を作りました。













苗が隠れてしまうほどの雑草が生えていました(@_@;)

まず雑草を抜き、苗の周りをきれいにしてから機械で畝を作っていただきましたー!


 











雑草の中には、ヒュー(左図)やコンフリー(右図)というものがありました。
一見、苗と似ているため私たち初心者は見分けがつけられず、農家さんにアドバイスをいただきながら、除草の作業をしました。





 
 
 
 
 
 
 
 





こちらが畝を作っている様子です。
畝は、落花生の花が落ちて土の中に入るためのものです。
落花生は土の中でさやをつけて、成長していきます。

落花生の収穫の時期は9月中旬~10月中旬にかけてです。

一方、枝豆の収穫は8月下旬ころになるそうです!
とても楽しみです\(^o^)/



そして、田んぼにて生育調査をしてきました。














田んぼの手前
茎数:21本
葉の長さ:83センチ

田んぼの中央
茎数:46本
葉の長さ:94センチでした。














これは稲の中身です。
穂が出来ています(^^)v

稲は順調に成長しているようです!


来週の更新もお楽しみに~




2014年8月4日月曜日

福島の“美味しい”が大集合!KOKOFUKUマルシェに参加しました!


 
私たちが去年まで主催していたマルシェを今年はNPO法人福島ライフエイドさんが主催となり「KOKOFUKUマルシェ」として720日に開催されました\(^o^)

 KOKOFUKUマルシェは、生産者・消費者・地域がつながる場所づくりとして、また地産地消、地域活性化、そして3.11からの食の提案を目的として行われました。


 

 

 















今回は農業生産者が11店舗、加工販売業者が12店舗、飲食店が9店舗参加します!そして更にビアフェス、手作り市もあり、かなり大規模なマルシェでした!

 













 
私たち小山ゼミナールもゼミ紹介ブースを設け、今までの活動を紹介しました!

 

パネル・動画・そしてチラシを用意し、小山ゼミ主催のマルシェ、そして今年の活動のおかわり農園をたっぷりご紹介させていただきました(^O^)/!















 

また、KOKOFUKUマルシェに来てくださった方に、福島県内産への思いや放射能検査を知ってもらえているか調査するため、アンケートも書いていただきました!

これを今後のゼミ活動に活かしたいと思います(‘’)

回答してくださったみなさんありがとうございました(*’’)!!

 














 

店舗の中でも販売のお手伝いさせていただきました!

 

 
 


 











 














農家さんや経営者さん、来てくださった方とたくさん交流ができ、とても嬉しかったです! 

みなさん本当にありがとうございました(^o^)





















 
 


次回は928日(日)に開催されます。

 
今回来てくださった方も来れなかった方も是非是非おいでください(*’ω’*)