12月15日(月)、東京都新日本橋駅近く「日本橋ふくしま館 MIDETTE」というところにておかわり米の販売を行ってきました。
日本橋ふくしま館とは、、
様々な福島の特産品の魅力や、季節ごとの観光情報、食の安心・安全を発信していく拠点となっている場所です。
また、MIDETTEとは、、
「見てね、来てみてね」といった、「お誘いの気持ちを」を福島県の方言を用いて表現した形からきています。
今回私たちおかわり農園は、県外の方々に福島の現在の姿を発信し、風評の払拭を目指す目的でこのような機会をいただきました。学生が一から手塩にかけた、安全と胸を張って言えるおいしいお米を、多くの人々が集まる東京で販売し、福島での取り組みについて学生の言葉で伝えたいという思いで参加しました。
私達は、催事コーナー、実演コーナー、飲食コーナーの3つのブースで販売しました。
催事コーナーでは、、、
おかわり農園の活動を知っていただくためのパネル展示や動画の放映を行いました。それから、お米の販売ということで、3合(450g) 400円、1kg 600円、2kg 1000円(すべて税込み価格)にて販売しました。また、販売だけでなく、道端を歩く方にチラシを配布し、時には会話することでおかわり農園の宣伝も行いました。
お店に入ってすぐ目の前で販売していたこともあってか多くの来客の方々に立ち寄っていただきました。販売開始して最初の時間帯は、おかわり農園に興味を持って頂いた方に会話はするもののなかなか販売まで繋げることが出来ませんでした。しかし、次第に私達の緊張もほぐれ、自然にお客さんと会話をすることが出来るようになり、おかわり農園を知っていただくと共に多くのおかわり米を買っていただきました。
多くの方と会話しましたが、会話の中には、「このお米はどこで作っているの?」や「こんな活動していてすごいね!頑張ってください」、「福島のお米って美味しいよね」など福島、おかわり農園に対する感想や応援メッセージをたくさん頂き、自分たちの活動により少しでも福島が明るくなっていることを実感しました。
実演コーナーでは、実際に学生たちがその場でおにぎりを握り、握りたてホヤホヤのおにぎりを召し上がっていただくことができました(´ー`)
地元JAで頂いた味噌や漬物などおいしい具と一緒に提供しました!
やはり、お昼になるにつれおにぎりを求めて来てくださる方が多く見られました。
しかし、お持ち帰りできるように加工しましたが、お昼を過ぎると足を止めて下さる方が減っていきました。
そのため、どうにか多くの方に食べていただきたいと思い、芋煮と一緒に販売することで多くのおにぎりを購入して頂きました。
そして何よりも自分たちが作ったお米をたくさんの方に美味しいと言って召し上がって頂いたことに感動しました。
そして飲食コーナーでは、オール福島で芋煮を提供しました。
寒いこの季節には、温かい芋煮は大人気でした。
お皿いっぱい具たくさんの芋煮で、お客さんの笑顔を見ることができ、安心と嬉しい気持ちでいっぱいでした。
最後は、具が多すぎてお汁が足りない状況になりましたが、多くの方にオール福島の芋煮を美味しく召し上がって頂き、感無量でした。
全体として、このミデッテに来る方は、福島県産の漬物やお酒等を購入するといった特定の目的を持った方が多かったので、なかなかおかわり農園の活動やお米に興味を持っていただくことが難しかったと感じています。
しかし、その中でも熱心に私達のお話を聞き、福島を応援して下さる方がいらっしゃったことを直接肌で感じることがてきて、とても嬉しく思いました。
県外の方々と交流して得た情報や知識を来年のゼミ活動に生かしていきたいと思います。
これで、今年のイベントに関する記事は最後になるかとは思いますが、毎週ブログを更新しますので、ぜひこれからもおかわり農園のブログをご覧ください!!