2014年4月23日水曜日

4月23日 畦塗り・荒起こし!!

メンバー:智也、須田、紗希、奈央
日にち:4月23日
<畦塗り>
畦塗りは田植え前の1~2か月前に行います。
実際、田んぼの水を落として、手で掴んで程よく固まるぐらいの適度な湿り気がいいそうです!

なぜ畦塗りをするの?
小さなひびやモグラが開けた穴から水が洩れるのを防ぎます。(防水加工)
水が洩れると、田植え後最重要になる水管理が困難になるだけでなく、除草剤や肥料の効果が低下します。

今日は快晴の中、アグリ農産のきんえいさんに畦塗機を使って、12aの田んぼを畦塗り・荒起こしして頂きましたーー(^○^)約40~50分で完成です!!


こちらが畦塗りする前です!!















最中です!!
















後です!!
















見てわかるように前と後では物凄くきれいに畦が固められています。
実際に現場で見るときれいすぎて感動します(*^。^*)

<荒起こし>
大切なことは、、、、、、「耕深」を一定にすることです。
高低差があると、田植え後の水管理する際に苦労します。


荒起こし最中です!!















畦塗り・荒起こし終了です(^O^)
これで田植え・水管理はバッチリです!!
暑い中、きんえいさんありがとうございました!!










2014年4月21日月曜日

4月21日苗作り見学


メンバー:五十嵐和、今福紗希、小畑裕平、笠原汐莉、國分花菜、齋藤武蔵、斉藤璃那、清水智也、須田諒輔、山ノ内奈央、渡邊塁


日時:2014年4月21日 10時~
場所:育苗センター


松川小学校の5年生の児童たちと共に、育苗の流れの説明を受けながら、見学させていただいた。


育苗の流れ
選種:収量及び品質向上、病害虫予防の基本的対策。
                 ↓
浸種:消毒を終えたたねもみの発芽そろいをよくするために行う。
    水温13℃で10日間(3日に1回水を変える)、積算温度で130℃まで浸種。
                 ↓
催芽:たねもみを加温して、芽の長さ1㎜程度まで一斉に発芽させる。
                 ↓ 
種まき:催芽させて水切りしたたねもみを均一にまく。
                 ↓
出芽:しょう葉の長さが約1㎝になるまで出芽させる。
    芽の出始め 3~4日
    芽(約1㎝) 1週間
     
                 ↓
緑化:ハウス内を25℃で保存。
                 ↓
              約1ヵ月後
                 ↓
               田植え






・特別栽培:
・普通栽培:
・有機栽培:化学肥料や農薬を一切使わない。60℃の温度でおんとう処理。除草が大変。







2014年4月5日土曜日

4月5日肥料散布と空間線量測定



メンバー:小畑裕平、佐藤駿平

肥料散布
日にち、時間:2014年4月5日、13時~


散布場所
田んぼのみ(12a)




散布したもの
くみあいリンスターけい酸加里混合肥料46号:(リン酸、カリウム、ケイ酸、マグネシウム、ほう素)
粒上くみあい塩化加里:(カリウム)
くみあいほう素入りけい酸加里肥料20-34(カリウム、ケイ酸、マグネシウム、ほう素)






くみあいリンスターけい酸加里混合肥料46号:30kg(1.5袋)
粒上くみあい塩化加里:50kg(2.5袋)
くみあいほう素入りけい酸加里肥料20-34:30kg




効果
リン酸:開花、結実促進(花肥・実肥)
カリウム:根の発育を促進。耐病性を高める(根肥)
      セシウムの吸収を抑制する   
ケイ酸:水稲の生育を旺盛にし、耐病害性を高める
マグネシウム:葉緑素をつくる
ほう素:細胞壁の形成・維持に関与




☆どうしてカリウムがセシウムを吸収するの?
土壌中のカリウムは、セシウムと科学的に似た性質を持っており、作物が吸収する際に競合してセシウム吸収を抑える働きがある!


☆カリウムをセシウムの吸収抑制に使っても味・タンパク質の含有量・収量は変わらないよ!


☆セシウムの吸収は生育前半に多いのでこの時期に散布しました。

2014年4月1日火曜日

4月1日 土壌採取・測定!!


メンバー:小畑裕平、清水智也、須田諒輔、渡邊塁、國分花菜、今福紗希

日にち:2014年4月1日15:00~

松川インター近くの田んぼ、畑での土壌採取・測定!!
(田んぼ:12a、畑:5a)








今日は初めて小山ゼミがおかわり農園(田んぼ)に行き、活動しましたーーー!

以前に数字では田んぼ12a、畑5aと聞いていましたが、実際に見ると私達の想像を超え、
とても大きく感じました。

結構水水量が多いですねーー















田んぼに裸足で入ると、まあーー足元はグニャグニャで不安定でしたけど次第に慣れ、スムーズにできましたーー!!
作業時間は、約1時間弱で田んぼと畑の土壌採取は終わりました。


<方法>
~田んぼ~
1、長方形の田んぼなので、等間隔で3点採取地(A・B・C)を決める。
2、その場所に約30㎝のプラスチック製の筒を地面に回しながら入れる。
3、慎重に取り出し(筒の中に土が入ってない場合が多々ある)、袋に保管



4、採取地それぞれの筒を5㎝刻みで切り5~6等分にし、それぞれ袋に保管

~畑~
1、ほぼ正方形なので、×の字に5点採取地を決める。
2~4、田んぼと同じ方法で採取


<測定>
測定器:γカウンター パーキンエルマー社製
測定結果の数値は、後程記載します!!   
                   
                      これが、採取する筒です!

出陣!! 

                      採取中(結構腰にきます)


次は、畑!(土が固そうです)


                        女の子もやります!!


                            切り取り中!

                          終了!!



実際に作業してみると、慣れないこともあり肉体的にきますね!
けど、達成感はかなりあります!!
これで、安全で、美味しいお米が作れるなら疲れが吹っ飛びます!